ChatGPTで日本語入りデザイン画像は作れるか

ChatGPTに「o1」がリリースされました。もはや頭が良すぎてどのように使いこなしてよいものか悩むほどです。
今回は別件、ChatGPTで日本語入りのデザイン画像を作ることは可能?と思い、やってみました。

目次

ChatGPTで日本語デザイン画像は可能なのか?

ChatGPTは、「DALL-E3」という画像生成モデルを組み合せて使うことができ、現状、画像やロゴを難なく作ることができます。

ただ、この「DALL-E3」は、現状、日本語表示をすることができません。

「DALL-E3」に日本語でロゴを作成して欲しいと依頼しても、「日本語フォントを使用して画像やロゴを生成することはできません。」という返答になります。

ただ、「DALL-E3」ではなく、ChatGPTそのもので、”日本語の簡単なデザイン画像”であれば作ることが可能のようです。

日本語入りデザイン画像を作ってみる

STEP
日本語フォントのファイルをダウンロードする

日本語フォントとしては、GoogleがOpen Font Lisence(商用利用可能)で無償提供してくれており、「Noto Sans Japanese」や「IPAフォント」などを使うことができます。

右上の「Get font」をクリック
「Download all」をクリックし、フォントデータをダウンロードする
STEP
ChatGPTに提供し、作成を依頼する

ChatGPTに、フォントデータを添付したうえで、デザインデータを依頼する。
この際、「DALL-E 3」のような画像生成ソフトを利用するわけではないため、かなり細かくプロンプトを作成する必要があります。

  • どのような日本語文字を入れたいのか
  • 形、サイズ
  • 文字の色
  • 文字の配置
  • 背景の色やデザイン
  • 背景は透過するかどうか

※簡単なものを作ってみました。

ChatGPTで作成する日本語画像の可能性と限界

”日本語フォント入り画像を作ることはできる!”ものの、画像生成AI「DALL-E 3」を使うわけでないので、デザインの凝ったものを作ろうと思うと、かなりプロンプトに工夫が必要だと思われます。

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この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

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