ポジティブなフィードバック、ネガティブなフィードバック

他者との関係において、あまり自分で意識することがありませんが、意識してポジティブなフィードバックを多くすることを心がけていきたいものです。

赤羽雄二「自己満足ではない「徹底的に聞く」技術」(日本実業出版社)を参考として。

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ポジティブなフィードバック、ネガティブなフィードバック

仕事においても、友人間・家族間などにおいても、自分以外の他人との関係がある限り、”相手に何かを伝える”という行為があります。

相手に何かを伝えるとき、ポジティブな言葉や表情でフィードバックすることと、ネガティブな言葉や表情でフィードバックすることとでは、その後の他者との関係はもちろんのこと、自分自身の人生においても大きな違いが生じてくるような気がします。

周囲の人の表情が明るくなると、自分の気持ちも明るくなる

他者に対して、ポジティブな言葉や表情(肯定的・感謝主体)で接すると、言われる側の表情も明るくなります。もちろん、ネガティブな言葉や表情で接すると、言われる側の表情は暗く険しく緊張したものになります。

言われる側の表情が明るければ、その表情を実際に目にする自分自身の気持ちも明るくなることになります。

ポジティブなフィードバックを心がけることは、回り回って自分のためともいえます。

自分に厳しい人ほど陥りがち

自分に厳しくしてきた人ほど、どうしても他人に対しても厳しくなりがちです。

自分に言い聞かせることと、他者に伝えることとは、また別の話です。

ネガティブなフィードバックは短期的な効果としては出やすい傾向があるようには思いますが、あくまで目先の効果しか期待できない気がしています。

長期的に考えれば、ポジティブなフィードバックの方が効果が期待できるように思いますし、自分自身も周囲に明るい表情に囲まれた方が気持ちよく生きていくことができます。

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