自社商品を伝えるには、見る側が受け入れやすいよう順番を考える必要があります。
岡本達彦「「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法」(ダイヤモンド社)を参考として。
目次
相手に分かりやすくなる工夫
自社の商品を、消費者に知ってもらい、興味を持ってもらい、購入に至ってもらうには、やみくもにアピールするというよりも、どのようにすれば相手にとって分かりやすくなるか、相手に伝わりやすくなるかを考えてみる必要があります。
何を、どのように(どのような順番で)話すかによって、相手の関心の高まり度合いが変わってきます。
商品のどのような側面を切り出すか
まずは、自社商品の要素を、様々な側面から切り出す必要があります。
そして、チラシなどを作成する場合に、それらの要素を工夫して並べていくことによって、流れができてくることになります。
- その商品はどんなものか?
- その商品がライバルに勝っている点は、どんな点か?
- その商品を使うことによって、お客様にはどんなよいことがあるか?
- その商品の信用性の裏付けとして、どのようなものがあるか?
- その商品を購入して喜ぶ人は、どんな人か?
- 購入にあたって不安と思われる点へのカバー
- 今、購入した方がよい理由
- 会社の情報、購入方法
流れ
STEP
その商品を購入して喜ぶ人は、どんな人か?(ターゲットコピー)
STEP
その商品を使うことによって、お客様にはどんなよいことがあるか?(キャッチコピー)
STEP
その商品の信用性の裏付けとして、どのようなものがあるか?(裏付けとなる証拠)
STEP
その商品がライバルに勝っている点は、どんな点か?(ボディコピー)
STEP
その商品はどんなものか?(オファー)
STEP
購入にあたって不安と思われる点へのカバー(リスク対策)
STEP
今、購入した方がよい理由(行動喚起)
STEP
会社の情報、購入方法(購入方法、購入先)