昨年に引き続き、目標を数値化して考えてみました。
「2022年、やっていきたいこと3選」の振り返り
昨年の元日、当事務所が掲げていた「2022年、やっていきたいこと3選」を振り返ってみます。
事務所の体制の強化
既存のお客様へのサポート体制の強化および新規のお客様をお迎えできるような体制の構築を掲げていました。
スタッフを雇用する方針に舵を切り、事務所移転&改装へと踏み切りました。
第2の創業に近いほどの決断で随分と時間をかけて考え迷いました。
資金繰り面でも、改装工事や人件費・家賃など経営計画を立てて管理していったものの、実際に生じた目測とのズレに対してどのように対処していっていいかもひとつひとつ自分ごととして確認しながら進めていきました。
SaaSの研究、経理体制コンサルティング体制の構築
有用そうなSaaSの研究および試用を掲げていました。
インボイス制度や電子帳簿保存法への対応をきっかけとして、SaaS導入を検討されるお客様も多いように感じました。
自身がこれまで試してきたSaaS(ChatWork、GoogleDrive、freee請求書など)を中心として、実感を持ってお話することができました。
キャッシュフローコーチ®としての腕を磨く
ブロックパズル、キャッシュフロー計画表をベースとしてビジョナリーコーチングを掲げていました。
心がけてきたものの、まだまだという感じでした。
数値化して考えてみる
「100点満点で、2022年は何点だったか?」と考えてみると、直感的に、「70点」だと感じました。
取れたと感じた点数を振り返る
取れた「70点」を具体的に掘り下げて考えてみます。
- 事務所の体制を強化することができた
- 大きなトラブルなく安全に業務を行うことができた
- SaaSの研究を引き続き行っていくことができた(新たにkintone、King of Timeの試用も開始した)
足りない点数を振り返る
取れなかった「30点」を具体的に掘り下げて考えてみます。
- キャッシュフローコーチングの深化は不十分だったと感じた
- 新規のお客様への初期サポートのプランニングが不十分だったと感じた
2023年、やっていきたいこと3選
ここまで考えて、改めてやっていきたいこと・方針を3つの柱で考えてみたいと思います。
進捗管理、品質の向上
kintone導入をきっかけとして、前案件の進捗管理を確実に行えるような仕組みを作っていくとともに、お客様へ提供する当事務所の業務品質の安定および向上につなげていきたいと考えています。
キャッシュフローコーチ®としての腕を磨く
当初の原点に立ち返るとともに、さらにアップデートするための試みに時間をかけていきたいと考えています。
SaaSの研究
お客様の経理体制の効率化・構築に役立てることはできないか、という視点から、新しく有用そうなSaaSがあれば積極的に研究して試していきたいと思っています。