融資の種類には、様々なパターンがあります。
諸留誕著「顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック」(日本法令)を参考にして。
目次
融資の種類
融資の種類としては、以下のようなものが挙げられます。
- 保証協会の保証付き融資
- プロパー融資
- 証書貸付
- 手形貸付
- 手形割引
- 当座貸越
- 社債
- ノンバンク融資
- オンライン融資
- 創業融資
- 制度融資
社債
- 銀行が引受人となる私募債(=銀行から資金調達する方法のひとつ)
- 審査が厳しい(当座貸越と同様)
- 対外的な信用力を求める場合以外は、優先順位低めで考えるのがベター
- メリット①:銀行からの提案があるのは優良企業の証ともいえ、銀行との関係性も深まる
- メリット②:地元新聞に掲載される可能性もあり、対外的な信用力向上に繋がる
- デメリット①:コストが高い(社債発行手数料、保証料など)。銀行にとっては利息よりも手数料という形で収益を先取りできる
- デメリット②:リスケジュールできない(証書貸付組換えという手段はあるが条件が厳しい)