融資の種類には、様々なパターンがあります。
諸留誕著「顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック」(日本法令)を参考にして。
目次
融資の種類
融資の種類としては、以下のようなものが挙げられます。
- 保証協会の保証付き融資
- プロパー融資
- 証書貸付
- 手形貸付
- 手形割引
- 当座貸越
- 社債
- ノンバンク融資
- オンライン融資
- 創業融資
- 制度融資
オンライン融資
- オンライン融資とは、申込みから審査・入金までインターネット上で行われる融資。
- AIにより評価(口座の取引履歴、会計データ、ネット上の口コミなど)
- 銀行融資と比べて迅速
- 今は、ノンバンクのほかメガバンクも積極的
- メリット①:申込みから入金まで早い(即日、翌営業日など)
- メリット②:調子のよい”今”のタイミングで借りやすい(前期赤字、進行月黒字など)
- メリット③:審査に必要な書類が非常に少ない
- メリット④:現金商売やネットショップでも借りやすい
- デメリット①:金利が高い(5~7%」
- デメリット②:少額(300万円~1,000万円まで)
- デメリット③:設備資金融資が不可とされる融資もある
- デメリット④:返済期間が短い
- デメリット⑤:銀行融資での審査でネガティブな印象を与える
- デメリット⑥:特有の条件がある(特定の会計ソフト、特定の預金口座、一定量のデータ蓄積など)
- 多用しない
- 要するに、「金利が高い」、「融資金額が少ない」、「返済期間短い」
- 銀行口座内の取引を明瞭にしておく(振込みにするなど)
- 正確な経理処理を行う