マーケティングにおける”アイデア”とは何か①
マーケティングにおいての”アイデア”とは。
西口一希著「実践 顧客起点マーケティング」(翔泳社)を参考にして。
目次
マーケティングにおける”アイデア”の定義
西口一希著「実践 顧客起点マーケティング」(翔泳社)では、マーケティングにおける”アイデア”を以下の2つの性質が両方あるものであると定義しています。
独自性
- 他にはない特有の個性
- 唯一無二
- 既視感のない特徴
- Only-one Uniqueness
- Never(見たことがない、聞いたことがない、触ったことがない、嗅いだことがない、経験したことがない)
便益
- 顧客にとって便利のよい利益のあるもの
- ベネフィット
- メリット
- それを利用することで得られる有形無形の価値
- 便利
- 得
- 快
- 楽
アイデアの2タイプ
アイデアは、以下の2タイプに分けられるといわれています。
- 商品・サービスそのもの
- 商品・サービスそのものに独自の機能や特徴がある
- かつ、具体的な便益がある
- 便益と繋がる独自性を維持すべくアップグレードしていく
- 商品・サービスを対象顧客に認知してもらうための手段
- プロダクトアイデアを対象顧客に伝え、購買行動を起こしてもらうためのコミュニケーション自体のアイデア
- コミュニケーション自体に独自性があり、接すると便益が得られること
- クリエイティブ(広告、イベント、キャンペーン)の独自性、注目に値すること
- 広告に接すること自体が楽しい・面白い・心地よい
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この記事を書いた人
長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ
酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役
Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中