商品に”強さ”があればそれをストレートに伝えればよいということになります。
西口一希著「実践 顧客起点マーケティング」(翔泳社)を参考にして。
目次
商品が強ければ、それをストレートに伝えればよい
その商品に、すでに強い「独自性」と「便益」があれば(強いプロダクトアイデアがあれば)、伝え方に余計な工夫やアイデアは必要なく、その商品のプロダクトアイデアの一部を切り出し、ストレートに伝えるのがよいと考えられています。
例)iPhoneの強さの変遷
Apple社のiPhoneといえば、「独自性」と「便益」を備えたプロダクトアイデアのある商品の代表格でもあります。
ただし、このiPhoneの強さの見せ方・伝え方には時間とともに変化があるものです。
- iPod+電話機能
- iPod+インターネットコミュニケーションデバイス
ユーザーのニーズを捉えてアップデートしていく
時代ととともに、ユーザーにとって何が価値であるのかということ(ユーザーのニーズ)は変わっていくものです。
商品の強さをずっと保っていくには、その商品の何がユーザーにとって価値であるのかということを、常に刷新し、磨いていく必要があります。