言葉の奥にある感情にフォーカスする

言葉の意味だけを拾うのではなく、その奥にある感情にフォーカスすることを心がけたいところです。

永松茂久著「人は話し方が9割」(すばる舎)を参考として。

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言葉の奥にある感情

相手の言葉だけで物事を理解しようとすると、大抵の場合、うまくいかない事態が生じてしまいます。

しかしながら、意外と”言葉だけで理解しようとしている”自分に気づかないこともあります。

ゆえに、普段から留意しておく必要があるのだと思います。

言葉とは、感情全体のうち、氷山に出る一角に過ぎません。

言葉にならない感情というものもありますし、すべての言葉の奥には必ず感情全体というものがあります。

そこを理解しようとせず、相手の言葉だけで理解しようとすると、結果として行き違いが生じることになります。

エネルギーをかける

相手の言葉の奥にある感情を理解しようとすることには、まずもって、相手を理解しようとする気持ちが必要です。

そして、相手が見ている世界観を自分も見ようとするには、思っているよりも多くの心的エネルギーが必要とされます。

”人の話を聞く”とは、簡単なようでいてとても難しい気がしています。

何よりもできるだけ心のエネルギーが充実している状態である必要があります。

「for you」

話し方で最も重要なのは、「それを誰が話すのか」ということと「そこに込める気持ち」なのだと思われます。

言葉の上手い下手ではなく、「fou you」という気持ちを持って相手と話せているかどうか。

同じ言葉でも、そこに「for me」という気持ちがあると「fou you」という気持ちがあるのとでは、印象が真反対ほど異なるものになります。

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この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

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