紙の書類をPDF化するのはなかなかに手間ですが、GoogleDriveのスキャナー機能が知らない間に劇的に進化していました。
目次
GoogleDriveのスキャナー機能の特徴
端的にいうと、以下のような特徴があります。
- 自動補正してくれる(傾き、色合いなど)
- 自動キャプチャしてくれる(書類を自動で認識、最適な角度で撮影)
- 画像データではなく、PDFデータにしてくれる
- 連続撮影したものは1ファイルにまとめてくれる
- OCR技術によって文字や数字の情報が認識され、検索可能になる
これまでは外部のスキャナーやスキャンアプリを使い、それを1つのファイルにまとめたりしていましたが、手元のスマホとGoogleDriveアプリで完結するということに気づきました。。
実際に撮影してみた
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GoogleDriveのトップ画面右下の「スキャンマーク」をタップ

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自動補正してくれ、自動キャプチャしてくれる

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PDFデータにしてくれ、1ファイルにまとめてくれる

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こんな感じ

GoogleDriveのスキャナー機能の変遷を調べてみた
GoogleDriveのスキャナー機能、知らない間に他のスキャナアプリが不要になるほど進化していました。
そもそもどのように進化してきたのか、変遷を調べてみました。
- 2012年4月:GoogleDriveサービスを開始
- 2013年5月:GoogleDriveのAndroid版アプリにスキャナー機能が追加
- 2023年11月頃:大幅アップデート、iOS版へ展開
- 2025年1月頃:自動補正機能(傾き補正、明るさ補正、反射補正、色合い補正)
活用例色々
- 領収書やレシート
→その場で撮影しPDFファイル化&フォルダ格納完了(文字や数字での検索可能性確保) - 契約書や重要書類の控え
→その場で撮影しPDFファイル化&フォルダ格納完了 - 会議資料、配布物
→その場で撮影しPDFファイル化&フォルダ格納完了 - 名刺
→その場で撮影しPDFファイル化&フォルダ格納完了
これまでの、”コピーし、スキャナーにかけ、ファイルをまとめ、フォルダ格納する”といった手順が大幅省略されることになりますね!