西口一希著「マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ」(日本実業出版社)を参考にして。
目次
マーケティングとは何か
マーケティングとは
マーケティングとは、「お客様」に向けて、「価値」を「創造」すること
「誰(WHO)=どのようなお客様」に対して、「何(WHAT)=どのような商品」を届けて、価値を創るのか。
「お客様」
- お客様のニーズを洞察すること
- お客様が価値を見出す商品を生み出すこと
「価値」
- 収益を再投資し、新たな価値を創り続けること
- 価値を高め続けて、継続的な収益を生み出すこと
「価値」とは何か①
ポイント
「誰(WHO)=どのようなお客様」×「何(WHAT)=どのような商品」
「誰(WHO)=どのようなお客様」に、「何(WHAT)=どのような商品」を提案するのかという組み合わせ。
これらの関係性が見えていないと、そもそも先に進むことができないということになります。
誰が価値を見出しているのかが分からなければ、誰に対して何を訴求すればよいのか、誰に対して販売促進すればよいのかが分からない、ということです。
「価値」とは何か②
「価値」とは、以下の2つ併せ持つもの
- 便益
- 独自性
便益
「選ぶ理由・買う理由」
- ベネフィット
- メリット
- 便利になる
- 楽しいと感じる
- 美味しいと感じる
- 悩みが解決する
- 事態がよくなる
- 効率がよくなる
- 不快がなくなる
独自性
「他の選択肢を選ばない理由・買わない理由」
- 他では売っていない