”予算経営”のメリット・デメリット

事業の計画を立て、予算を決め、そのなかで経営していくということには、メリットもありデメリットもあります。

横川竟著「外食業 成功の鉄則」(FB出版)を参考として。

目次

予算を立てる

事業の計画を立て、予算を立て、それに応じて経営していくことを、”予算経営”などといいます。

自社のなりたい姿、進んでいきたい方向を考え、それを数字に落とし込み、目標や方向性を定めて進んでいくというものです。

さらに、期中には予算と実績とを照らし合わせていけば、自身の予算の立て方の検証をしていくことができ、事業見込みの精度を上げていくもできます。

メリット・デメリット

メリット

予算を決め、その通りに経営していく。

その精度を高めていけばいくほど大外しすることがなくなりますし、経営が安定へと向かっていくというメリットがあります。

従業員に対しても、会社として、お金という資源を何にどこまで使っていきたいと考えているかを具体的に閉めることもできます。

デメリット

一方で、デメリットもあります。

それは、”予算にとらわれすぎてしまう”ことに尽きる点だと思われます。

充てがわれた予算金額をどのように使っていくか・使い切っていくか、この予算金額内でやるにはどうしたらよいか、といった発想に陥ってしまいがちです。

余ったのであれば、場合によっては、節減する努力が実ったともいえます。

また、予算を超えてしっかりとよいものを作ることで、しっかりと稼ぐことができた機会を逃してしまうこともあるかもしれません。

境目に何があるのか

このメリット・デメリットの境目には、「トップの理念」をどれだけ持てているのか・社内でどれほど共有できているのか、にかかっているように思います。

漫然と予算経営に徹したとして、予測が立つ分、大外しもしないかわりに、官僚的となり、事業としてのダイナミズムも失われていってしまうように思われます。

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