その人とその周囲との「関係性」という視座

”その人自身”を変える、ということは非常に困難なことです。むしろ”その人自身”は変えることはできないでしょう。

それよりもむしろ、その人とその周囲との「関係性」に着目した方がうまくいくことが多いように思います。

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その人自身を変えることは不可能

経営環境にしろ、組織内の人間関係にしろ、何かしら変化が求められるとしても、「その人自身」を変えることはできません

まして、経営者であればなおのこと、その事業に信念と思い入れと責任と主体性を持ってやっていらっしゃることが多く、どうするべきだ、などといったことを外部の人が述べても、その人にとっては性に合わず、ストレスに感じることが多いはずです。

よって、「その人自身」を変えよう、などと思うべきではない、と思っています。

その人と、その周囲との「関係性」の視点から

その人自身を変えようと思うのではなく、その人とその周囲との「関係性」に着目し、
その「関係性」という視点において、その人が実際のところ感じていることの言語化をサポートしたり、盲点に気づかせ、行動を加速してもらえるようなサポートの仕方を心がけた方がうまくいくような気がしています。

それは周囲の”人間”に限りません。

意識されている目標、理想の状態、信念、思い入れ、美意識、主体性。

それらとの「関係性」に着目し、その直線上に何があるのかを言語化してもらう、という感覚です。

「今・ここ」という感覚

「関係性」に着目するといっても、それには大事な抑えるべきポイントがあります。

直線上に何があるのかを見極めるにあたり、何がスタートで、何がゴールなのか。

まずは、これをできうる限り、詳細に言葉に出してもらう必要があると思っています。

ゴールとは理想。つまり、「その人にとっての望ましい状態」です。

しかし、理想の明確化だけでは何ら意味を持ちません。

それと同様に重要なのは、もうひとつのポイントであるスタート地点です。

「今・ここ」という感覚です。

「今・ここ」の感覚がどのようなものであるのか、できるだけ言語化していくなかで、自分が悶々と感じていたことが実はそうではなかったり、意外と悪いことばかりではなかったりするものです。

そういった気づきを持つことができると、行動が加速するような気がしています。

出島の表門橋

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