【生成AI】プロンプトのパターンを整理する(区切りマーク、役割、文脈、条件、出力形式、実行シナリオ、プロンプトの型)

ChatGPT(生成AI)のポテンシャルを最大限活用するためには、いかにプロンプトを工夫するかですが、そのための様々なパターンを知っておきたいところです。

目次

ChatGPT(生成AI)は、ポテンシャルが膨大

ChatGPTが有名ですが、生成AIを支えているLLMは「大規模言語モデル」という基盤技術が使われており、人間では到底及ばないような大量の”データの海”であるともいえます。

ポテンシャルは膨大で、これを使わない手はありません。

ただ、生成AIを使いこなそうと思うと、人間がいかにこの生成AIに呼びかけるか(要望・指示・命令を与えるか)が重要になってきます。

生成AIのポテンシャルを最大限に引き出すことができるようなプロンプト(入力指示)を知っておくことには意味があると考えられます。

区切りマーク

生成AIに情報が伝わりやすいよう、文章群に区切りマークをつける。

  • #、##、###
  • ___
  • ***
  • ===
  • 特殊なカッコ(<>、 {}、 [])
  • 空行

役割

相手(ChatGPT)の役割、自分の(ユーザー)の役割を設定する。

  • あなたは、優秀なマーケターです。
  • 私は、初心者です。

文脈(前提)、条件

文脈や前提や条件を、より具体的に記載することで、出力もより具体的になる。

  • SNSでみんながシェアしたくなるような感じ
  • 誰もが気軽に参加できること
  • 300文字以内で

出力形式

出力形式についても、様々なフォームを指定する。

  • マークダウン形式で
  • 表形式で
  • イラストで
  • タイトル、概要、強み弱み、ポイントの形式で

実行シナリオ

実行シナリオを指定する。

  • 実行シナリオ
    ①出力の質を高めるための5つ質問を考えて質問して。
    ②1回目の出力を行い、「どの案がよろしいですか?」と私に聞く。
    ③私が選んだ案の傾向を把握して、依頼を再度実行する。
    ④私に「このタスクを終了させてよろしいですか?」と聞き、終了してよければタスクを完了させる。終了していけなければ再度依頼を実施する。
  • 実行シナリオ
    ①まずは分析してください。
    ②その後に意見を聞いてください。
    ③意見を踏まえて、企画案を出力してください。

プロンプトの型

プロンプトの型(例)

#役割

#指示

#文脈・前提・条件

(#入力データ)

#出力形式

#実行シナリオ

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