【知らないと損!】ネットバンキング不要!十八親和銀行BIZSHIPで入出金明細をCSVダウンロードする方法【画像付きで解説】

「ネットバンキングは月額料金がかかるし…」と諦めている方も多いかもしれません。十八親和銀行の「BIZSHIP」であれば、ネットバンキング契約がなくても、パソコンやスマホから簡単に入出金明細をCSVデータとしてダウンロードできます。

目次

BIZSHIPとは?

BIZSHIPとは、十八親和銀行などが属する「ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)」が提供している、事業者向けの無料ポータルサイトです。

通常、銀行の入出金明細をデータで会計ソフトに取り込むためには、有料のネットバンキング契約が必要なケースがほとんどです。

BIZSHIPに登録すれば、無料で入出金明細の照会やCSVダウンロードが可能になります。

これは、特にネットバンキングを契約していない事業者にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

BIZSHIPの主なメリット

  • 月額利用料無料:基本的な機能を無料で利用できます。
  • ネットバンキング契約不要:入出金明細の確認やCSVダウンロードが契約なしで行えます。
  • 入出金明細の確認・ダウンロード:いつでもPCやスマホで明細を確認でき、PDFやCSV形式で出力可能です。
  • 財務診断・経営相談:簡単な操作で自社の財務状況を診断したり、経営に関する相談ができます。
  • 電子交付(インボイス対応):銀行手数料に関するインボイスを電子データで受け取り、ダウンロードできます。
  • ファイル一覧(クラウドストレージ):決算報告書といったデータをPDFで銀行に直接送付でき、ペーパーレス化に貢献します。
  • 資金調達サポート:融資の申し込みや、さまざまな資金調達方法に関する情報収集が可能です。
  • ビジネスマッチング:他の会員企業とのビジネスチャンスを創出する場が提供されています。
  • 補助金・助成金情報:自社に合った補助金や助成金を簡単に検索できます。

【画像で解説】BIZSHIPで入出金明細をCSVダウンロードする手順

実際にBIZSHIPの画面を見ながら、入出金明細をCSV形式でダウンロードする手順をステップごとに解説します。

ステップ1:デジタル通帳へアクセスする

BIZSHIPにログイン後、ホーム画面の左側にあるメニューから、「デジタル通帳」をクリック。

ステップ2:「入出金明細」を選択する

デジタル通帳の画面に切り替わったら、同じく左側のメニューにある「入出金明細」をクリック。

ステップ3:期間を指定し、「CSV」ボタンをクリックする

  1. まず、ダウンロードしたい「照会期間」を選択します。
  2. 画面の右上にある明細ダウンロードの「CSV」ボタンをクリックします。

ステップ4:ダウンロードを実行する

最後に確認画面が表示されます。
明細をダウンロードしたい口座と期間に間違いがないかを確認し、「ダウンロードする」ボタンをクリック。
PCのダウンロードフォルダにCSVファイルが保存されます。

CSVデータを活用して経理を自動化!

ダウンロードしたCSVデータ、どう活用すれば経理が楽になるかというと、それはやはり”会計ソフトへの取り込み”であると考えます。

freeeなどのクラウド会計ソフトには、銀行の取引明細CSVファイルをアップロードするだけで、AIが勘定科目を推測し、仕訳を自動で作成してくれる機能があります。

メリット具体的な内容
入力作業の撲滅取引の日付、金額、摘要などを手入力する必要がなくなります。
ミスの防止人の手による転記ミスや入力漏れがゼロになり、正確性が向上します。
時間の大幅な短縮これまで何時間もかっていた記帳作業が、20分程度で完了します。
専門家との連携会計事務所とのやり取りも、このCSVファイルをfreeeにアップロードするだけで完結します。

十八親和銀行の「BIZSHIP」は、ネットバンキングを契約していない事業者にとって、経理を効率化するためのとても有益な無料ツールです。

CSVダウンロード機能を活用することで面倒な手入力作業から解放され、入力ミスもなくなり、本来の事業に集中する時間を作り出すことができます。

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