認知した後に”見込み客の情報”を集めることで、その後の購入へと繋げていくことが可能になります。
谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。
目次
「商品が売れていく仕組み」のサイクル
「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。
- 「認知」
→お客様に知ってもらう - 「獲得」
→見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る - 「信頼」
→見込み客の比較検討の対象から選ばれる - 「フロント商品」
→最初の商品を購入してもらう - 「メイン商品」
→利益率の高い商品を購入してもらう - 「リピート・紹介」
→定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう
将来、顧客になる可能性のある人(見込み客)を集める
認知戦略を取っていく過程において、「見込み客(=将来、顧客になる可能性のある人)に関する情報」を獲得していくことで、定期的にその見込み客のニーズに合う情報の提供が可能となり、そのなかから顧客になってくれる人が現れる、という道をたどることが可能になります。
具体的には、見込み客に関する以下の情報を蓄積していきたいところです。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
見込み客(リード)を獲得する手段
見込み客(リード)に関する情報を集めるには、見込み客が情報登録することができる”場所”を準備する必要があります。
例えば、HP、SNS、メルマガ、LINE、YouTubeなどの手段が考えられます。
何をきっかけとして、登録してもらうか。
- 診断キャンペーン
- クーポン
- プレゼント
- 資料ダウンロード
Webで接客するという発想
店舗ビジネスにおいて「接客能力」が求められるのと同様に、Web上においても、「Web接客」という発想を持つ必要があります。
まずはスタートしてから、いかに親切に滑らかに心地よく商品探しをしてもらえるような導線を張ることができるよう改善していけるとよさそうです。