”見込み客”とはどのような客のことを言うのか。
目次
潜在顧客→見込み客→購入顧客→リピート顧客
見ず知らずの人がいきなり自社のことを知ってくれ、いきなり購入してくれ、リピート顧客になってくれるかということ、そのようなことはあまりないものです。
基本的には、以下のような流れをたどることになります。
「潜在顧客→見込み客→購買顧客→リピート顧客」
このうちの”見込み客”とはどのような人たちのことを言うのか。
潜在顧客と見込み客
潜在顧客
相手は自社のことを知っているが、自分がその人に関する情報・連絡先などを知らない人のこと。
見込み客
相手の情報・連絡先等を知っていて、こちらから情報提供できる人のこと。
見込み客のリストを作る方法
- 実際に会った人と名刺交換し、その人へ情報発信しているかどうか許可を得る
- 顧客リストを持つ知人に紹介してもらう
- LPを作成し、発信する
見込み客へフロントセミナーを行う場合の留意点
最初の5分で”安心”を作る
参加者は、”このセミナーは自分には参加する資格があるのだろうか”と考えているものです。
最初の5分では、参加者が”ここにいてもいいのだ”と思えるようなことを話したいところです。
手を上げてもらう
自分ごとになってもらうために簡単にできることは、属性などの簡単を質問を投げかけ、手をあげてもらうことです。
参加者自ら体を動かすことで、自分ごとになってもらうことができます。
参加者がセミナー内容に興味を持ってから、自己紹介する
最初に自己紹介するのではなく、参加者がこのセミナー内容に興味を持ってから自己紹介することで、参加者の聞く姿勢が整った状態で自分を覚えてもらうことができます。
参加者に恥をかかせない
むやみに参加者を当てて質問をしてしまうと、相手に恥をかかせる場合もあり、避けたいところです。
有償にする
無料にしてしまうと、”とりあえず無料だから申し込んだ”という層まで取り込んでしまうことになり、ドタキャンや途中退出などで講師たる自分や参加者のモチベーションの妨げになります。
少額でも有償にしたほうがよいものと思われます。