”なんとなくの抱負”ではなく、数値化して考えてみる

毎年、”なんとなくの抱負”を掲げることが多かったのですが、今回、数値化して考えてみました。

目次

「2021年、やっていきたいこと3選」の振り返り

毎年、”なんとなくの抱負”を掲げることが多かった気がします。

そして1ヶ月もするとなんとなく忘れているという、、

記事を毎日更新することのメリットの1つとして、昨年の元日に自分が何を考えていたかを振り返ることができる点が挙られます。

昨年の元日、当事務所が掲げていた「2021年、やっていきたいこと3選」を振り返ってみます。

2021年、やっていきたいこと3選
  1. 情報発信
  2. さらなるクラウド化
  3. お金の流れの見える化

情報発信

毎日記事更新すること、動画(YouTube)を掲げていました。

まず、毎日の記事更新はできていました。

理想的なあり方とは少し違う形ではあるのですが、今目先の自分の目標(毎日インプット習慣をつけること)と合致しているところもあり、また自身のモチベーションが変わるポイントが来るところまで、とりあえずは今のままで進んでいきたいと思っています。

”やりながら軌道修正”。これもありだと思っています。

それは、”毎日”だからこそ、だと思っています。

さらなるクラウド化

クラウド会計ソフトの機能研究とSaaS研究を掲げていました。

いずれも、ぼちぼちという感じでした。

これは、やりながらでないと分からないことも多々あります。

SaaSに関しては、導入しようとして壁(Square)を感じてやめてしまったものもありますし、逆に、Squareレジ・Airレジとfreeeとの連携の経験を積めたりしました。

お金の流れの見える化

キャッシュフローコーチ®としての経験を掲げていました。

これは、十分に経験を積むことができたと感じています。

そこから見つかった改善点もありますし、課題もあります。

また、もっと力量を上げていきたいと思う部分もあります。

数値化して考えてみる

”なんとなくの抱負”では、どうしてもふわりと過ぎてしまうところがある感じていました。

数値化して考えてみることで、より具体的に考えることができるのではないか、と考えました。

数値化といっても、難しいことをするわけではありません。

「100点満点で、2021年は何点だったか?」を感覚的に考えてみることをきっかけとしてみるのです。

自分にとっての2021年は、「80点」でした。

取れたと感じた点数を振り返る

次に、”取れた”と感じた「80点」というものを具体的に掘り下げて考えてみます。

  • 目標としていた売上に達することができた
  • 大きなトラブルがなく、安全に業務を行うことができた
  • お客様との関係性を作ることができた

足りない点数を振り返る

次に、”足りない”と感じた「20点」を具体的に掘り下げて考えてみます。

  • 事務所の体制をもっと強化しなければ、と感じたことに対する方針が未着手
  • キャッシュフローコーチ®としての業務提供に、よりブラッシュアップしたい点を感じている
  • 新規のお客様への初期サポートに、よりブラッシュアップしたい点を感じている

2022年、やっていきたいこと3選

ここまで考えて、改めて、やっていきたいこと・方針を3つの柱で考えてみたいと思います。

事務所の体制の強化

2021年、多くのお客様にお声がけ頂いたことを踏まえ、既存のお客様へのサポート体制の強化および新規のお客様をお迎えできるような体制の構築を考えたいと思います。

SaaSの研究、経理体制コンサルティング体制の構築

お客様の経理体制の効率化・構築に役立てることはできないか、という視点から、新しく有用そうなSaaSがあれば積極的に研究して試していきたいと思っています。

まずは具体的に、改正電子帳簿保存法への対応を考えたいところです。

スタンス対応案
できるだけお金をかけず、最低限の「電子取引保存」のみに対応これまで通りにローカルやGoogleDriveを使い、検索要件へはタイトル変更・索引簿作成で対応
会計ソフト系のシステムを利用し、「スキャナ保存」「電子取引保存」に対応会計ソフト系システムを使い、「スキャナ保存」「電子取引保存」へ対応
お金をかけて、別システムを用い、 「スキャナ保存」「電子取引保存」に対応 会計ソフト系システムのリスクヘッジのために別システムを用い、 「スキャナ保存」「電子取引保存」へ対応

具体的には、会計ソフト系であれば、「freeeファイルボックス」「MFクラウドボックス」「弥生証憑管理サービス」を用いての経理業務フローの構築です。

さらに、別システムであれば、「invox電子帳簿保存」「バクラク電子取引保存」「Sweep電子帳簿保存」を用いての経理業務フローの構築です。

キャッシュフローコーチ®としての腕を磨く

ブロックパズル、キャッシュフロー計画表をベースとし、より相手の経営判断の精度を上げられるようなビジョナリーコーチングを行っていきたいと思っています。

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