AI研究の歴史

AI(人工知能)研究の歴史について。

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エニアック(ENIAC)

1946年、アメリカ・ペンシルベニア大学で、「エニアック(ENIAC)」という17468本の真空管を使った巨大な電算機が開発される。
(世界初の汎用電子式コンピュータ)

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ダートマス会議

1956年、アメリカの「ダートマス会議」で、初めて「AI(人工知能)」という言葉が使われた。

  • マーヴィン・ミンスキー
  • ジョン・マッカーシー
  • アレン・ニューウェル
  • ハーバート・サイモン
  • クロード・シャノン


このうち、「ニューウェル」と「サイモン」は、世界初の人工知能プログラム「ロジック・セオリスト」をデモンストレーション
(コンピュータを用いて数学の定理を自動的に証明することが実現可能であることを示す)

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第1次AIブーム:探索・推論の時代(1950年代後半~1960年代)

簡単な問題(トイ・プロブレム=おもちゃの問題)は解けるが、複雑な現実の問題は解けなかった(→ブームは下火に)。

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第2次AIブーム:知識の時代(1980年代)

「エキスパートシステム」という実用的なシステムが作られる。
日本では、大型プロジェクト「第五世代コンピュータ」が推進される。

知識の蓄積と管理の大変さが明らかになる(→ブームは下火に)。

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第3次AIブーム:機械学習・特徴表現学習の時代(2010年~)

「ビッグデータ」からAIが自ら知識を獲得する「機械学習」が実用化される。

「知識の定義する要素(特徴量)」をAIが自ら習得する「深層学習(ディープラーニング)」が登場する。

2012年:ディープラーニングを用いたチームが画像認識競技で圧勝
2015年:人間の碁のチャンピオンに、AlphaGoが勝利

人間を超える超知性の誕生(シンギュラリティー)の可能性

「生成AI」研究が活性化し、「LLM(大規模言語モデル)」としての「ChatGPT」が登場。
わずか2ヶ月でアクティブユーザー数が1億人を突破

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