AIの探索・推論の仕組み・動向について。
目次
全体像
- 迷路(探索木)
- ハノイの塔
- ロボットの行動計画
- ボードゲーム
- モンテカルロ法
迷路(探索木)
迷路のような問題を、まずは「コンピュータで処理できるような形式に変換する」必要があります。
- 行き止まりと分岐に記号を付与する
- 迷路の枠を外す
そうすると、上記のような形式になります。
これを上から順番に並べていくと、「ツリー構造」になり、突き詰めると「場合分け」ということになり、この場合分けを探索していくことによりいずれゴールにたどりつくということです。
この場合の探索の手法としては、以下が考えられます。
幅優先探索
深さ優先探索
ハノイの塔
「ハノイの塔」というパズルを解いていきます。
まずは「コンピュータで処理できるような形式に変換する」必要があるため、それぞれの部品に「1」「2」「3」「P」「Q」「R」と記号を付与します、
そうすることで、「探索木」のようにツリー上の「場合分け」をすることができ、解いていくことができるようになります。