伝える内容の説得力を高めるには、どのような工夫が考えられるか。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考として。
目次
伝わるように伝えるための視点3つ
他人に何かを伝えようと思うとき、いかにスムーズに、最大限の効果をもって受け止めてもらえるかということは、テーマでもあります。
他人に伝わるように伝えるための工夫の仕方として、大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)では、以下の3つのベクトルで整理されていました。
- 説得力を高める
- 分かりやすく伝える
- より関心を持ってもらう
説得力を高めるための工夫9つ
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)では、「説得力を高める」工夫として、9つの視点が紹介されていました。
- 客観的事実
- 具体性・具体的な数字
- 相手がすでに知っていることを足がかりにする
- 証拠(結果、実績、ビフォーアフター、お客様の声、権威)
- 他のものと比べる
①他ジャンル商品と比較してメリットを強調する
②他商品と、別軸の効用を強調する(売上アップ、コストダウン) - 3つの理由(心に入りやすい数字3)
- 三段論法(A=B、B=C、ゆえにA=C)
- 重複する言葉・似通った言葉があれば、どちらかを別の表現に
- あえて欠点も示す(相手に理由を納得してもらう)
”書く”にも”話す”にも持っておきたい視点
上記は、広告文の書き方として紹介されていた視点ではありますが、広告文に限らず、様々な場面で必要な視点だという気がしています。