融資の種類⑥オンライン融資

融資の種類には、様々なパターンがあります。

諸留誕著「顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック」(日本法令)を参考にして。

目次

融資の種類

融資の種類としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 保証協会の保証付き融資
  2. プロパー融資
  3. 証書貸付
  4. 手形貸付
  5. 手形割引
  6. 当座貸越
  7. 社債
  8. ノンバンク融資
  9. オンライン融資
  10. 創業融資
  11. 制度融資

オンライン融資

  • オンライン融資とは、申込みから審査・入金までインターネット上で行われる融資。
  • AIにより評価(口座の取引履歴、会計データ、ネット上の口コミなど)
  • 銀行融資と比べて迅速
  • 今は、ノンバンクのほかメガバンクも積極的
  • メリット①:申込みから入金まで早い(即日、翌営業日など)
  • メリット②:調子のよい”今”のタイミングで借りやすい(前期赤字、進行月黒字など)
  • メリット③:審査に必要な書類が非常に少ない
  • メリット④:現金商売やネットショップでも借りやすい
  • デメリット①:金利が高い(5~7%」
  • デメリット②:少額(300万円~1,000万円まで)
  • デメリット③:設備資金融資が不可とされる融資もある
  • デメリット④:返済期間が短い
  • デメリット⑤:銀行融資での審査でネガティブな印象を与える
  • デメリット⑥:特有の条件がある(特定の会計ソフト、特定の預金口座、一定量のデータ蓄積など)
  • 多用しない
  • 要するに、「金利が高い」、「融資金額が少ない」、「返済期間短い」
  • 銀行口座内の取引を明瞭にしておく(振込みにするなど)
  • 正確な経理処理を行う

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