心の底にある願望を大事にする

心の底に眠っている願望を掘り起こすことができれば、自分の気持ち・感覚に気づき、確信が持てるようになるといわれています。

古宮昇著「はじめての傾聴術」(ナツメ社)を参考として。

目次

自分に確信が持てない状態

人間、”自分が何がしたいか分からない”と思うときがたまにあります。

”モヤモヤした悩みばかりで先が見えず、どのように進めばよいか分からない”

”自分の頭の中があれこれと混乱してしまっていて、不安な気持ち”

”自分の考えに確信が持てず、人目が気になり、他人の価値観に振り回されがち”

といった状態です。

心底にたどりつくには、他人の理解・受入れが必要

肯定的に聞いてくれる他人がいると、そこに変化が生まれ得ます。

表層にあるモヤモヤした悩みをとことん心で受け止めるように聞いてくれる他人がいると、その表層にあるモヤモヤした悩みが出尽くした頃に、ふと、自分の心の底に眠っていた「自分の願望・思い」に気づくことがあります。

自分自身のなかだけではモヤモヤしたまま解決できなくとも、他人に対して言語化するなど表現することによって、やがて自分の力だけでは触れることができなかった奥底にある「願望・思い」にたどりつけるのだろうと思います。

心底にある願望に気づく=スタートになりうる

自分の心の底にある願望や思いは、自分自身の芯となる部分なので、確信を持つことができます。

自分の感覚・正直な気持ちといったものに確信を持つことができるようになると、相対的に、人目があまり気にならなくなり、他人の価値観に振り回されることが少なくなるようになります。

自分に確信が持てないと、どうしても他人と比べがちになり、”自分の方が正しいはずだ(他人は誤っているはずだ)”という思いにとらわれてしまい、結果として、他人との関係が深められなかったり、自発性が持てなかったりするものです。

自分の心底にある願望に気づくことができることは、それ自体スタートになり得ると感じます。

逆説的ですが、自分の心底にある願望にたどりつくには”他人による肯定的な受け入れ”という環境を必要としますし、大切な誰かのために、その”他人”になり得るのだとしたら喜んでなりたいものです。

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