個人事業主としてお金と向き合うコツを考えてみる

確定申告シーズンになると、個人事業主として税金や国保の重みを感じます。

概ね個人事業主としてスタートする方は、その前が会社員であることが多いと思いますが、そのときの対比という形で、”お金の流れと向き合う感覚・発想”そのものを変えてみる必要があるように感じます。

目次

会社員時代の「”お金の流れ”の感覚」

会社員時代(給与所得者)のときは、以下のような”お金の流れ”でした。

①額面の給与収入があり、そこから②税金や社会保険天引きされ、会社から手元にお金が辿りつく頃には、”手取り”となっており、そこから③生活費や貯蓄等をしていると思います。

個人事業主として持っておきたい「”お金の流れ”の感覚」

しかし、個人事業主(事業所得者)になると、「”お金の流れ”の感覚」を以下のように変える必要があります。

①事業収入があり、そこから②経費を差し引き、そこから③生活費等を捻出していきますが、その後に④税金や国民健康保険の支出が待っています。

まず、ポイントとして、事業収入を考えるとき(値決めなど)は、経費などその後のお金の流れをどの程度賄わなければならないのか、を考える必要があります。

次に、収入から経費を差し引いたものは”手取り”ではないということ。その後に、税金や国民健康保険の支出が待っている、ということを考えながら、お金の管理をしておく必要があります。

「”お金の流れ”の感覚」を持っておくと、予測して感覚のコントロールができる

この「”お金の流れ”の感覚」、図に可視化してイメージを掴んでおくとおかないとでは、生活の判断や経営の判断に大きく差が出てくると思います。

経費やその後のお金の流れを考えずに値決めをしてしまうと、結果、その後のお金の流れに影響が出てきます。

また、収入から経費を差し引いたものは、決して”手取り”ではありません。その後の税金や健康保険を考えて、そのためのお金を意識して確保しておく必要があります。

もちろん、税額や健康保険を常に予測しておくに越したことはありませんが、そこまでしなくとも、この「”お金の流れ”の感覚」を意識しておき、次に来るべきお金の流れを予測しておくと、感覚のコントロールができ、より自分のビジョンに近い生活の判断や経営の判断ができるようになりそうです。

2018年のMINIATURE LIFE展(長崎歴史文化博物館)にて



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