【開業3年目】2年目を振り返る

2022年8月1日をもって、おかげさまで開業3年目に突入しました。

2年目がどうだったか振り返ってみました。

目次

ざっと振り返り

売上の推移をグラフにしてみました。

売上推移(2年目)
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月

2年目だけを並べているので、1年目からの推移が見えづらいですね、、

今度、1年目からつなげて作成してみようと思います。。

8月~9月

ご契約いただいたお客様が増加してきた実感がありました。

ただ、このときは週4日に営業を固めて、週1日は情報発信(SNS、動画など)に充てられそうだなという感じがしていて、そのような体制を組もうかなと思っていました。

10月~12月

おかげさまで、引き続きお客様が増加してきた実感がありました。

ただ、この頃から、余裕のなさを実感し始め、スタッフさんを雇用しようかと思案し始めました。

当初のイメージでは、”フリーランス税理士”といったイメージで、クラウド化してワーケーションしながら一人で身軽に業務していけるような体制でと思っていて、その開業時の目標・イメージを軌道修正するような舵を切るべきかどうか、かなり慎重に色々と考えました。

1月~2月

季節業務が乗っかってきたときから、余裕のなさが際立ち、本格的にスタッフさんを雇用することを考え始めました。

スタッフさんの執務スペースのことを考えると、事務所移転は必須になるので、物件探しを開始しました。

お客様に来所スペースもと思っていたので、①スタッフさんが働きやすいようき、②お客様に来ていただきやすいように、という観点で検討しました。

当初は居住用マンションで考えていましたが、上記の目的をよりしっかりと満たすと考え、ちょうどよさげな店舗・事務所用物件も見つかったため、そちらを借りることにしました。

新事務所の契約は5月からとし、確定申告明けから4月にかけて内装工事の打合せ、5月1ヶ月かけて内装工事をしてもらう予定で考えていました。

3月

昨年から比べると、確定申告の業務負担が重く、休日・夜間にもしっかり業務しないと追いつかない状況で、1人でのきつさを痛感しました。。

4月

5月申告業務はまた多忙となるため、前半少しゆっくり仕事をして、後半から内装工事の打合せを入れるようにしました。

5月

5月申告業務がやはり重たく感じました。

内装工事の工事着手が5月後半にずれ込むことになりました。

5月に移転先の事務所の賃借開始となったため、法人を設立登記をしました。

実際に自分で自分の法人設立業務を行うことで、色々と気づきを得ることができました。

6月

決算申告案件のない月であったものの、内装工事の打合せをしながらだったので、余裕はなく、という感じでした。

スタッフさんの雇用のメドもつき、9月スタートと決まりました。

7月

7月に内装工事が完了しました。事務所移転や備品手配など。

このときも本当に余裕なくという感じでしたがまぁなんとか乗り切った感じです。

新規契約のルート

新規契約のルート
HPからの問合せ
ベンダーの税理士検索
知人・友人からの紹介
SNSコミュニティ
他士業・同業からの紹介
銀行からの紹介

上から、問合せ数が多かった順番で並べていて、グラフの長さは、問合せから実際に成約に繋がった数で取っています。

成約数を絞った

2年目の後半からは、キャパシティの問題から、お断りせざるを得ない場面も増えました。

問合せ数としては、税務相談なども合わせれば月平均3件ほどという感じでした。

HPと紹介が2大巨頭

HPと紹介が圧倒的に多いことが分かります。

ベンダーの一括問合せなどは、ミスマッチになることが多い印象が強いです。

HPや紹介などで、当事務所の特徴を把握いただいた方の方が話も合いやすく、お互いにとって無理のないという印象です。

日頃、どれだけ事務所の強みを発信できているかがとても重要だと感じています。

3年目スタート

3年目は、開業当初のイメージでは想定していなかったステージに突入する形になりました。

開業当初から今まででいえばそうですが、1日1日悩みながら考えながら、自問自答しながら、自分の事業計画とにらめっこしながら、、

そのときそのときで自分のなかで熟慮し、迷いつつも決断したことの積み重ねなので、決して成り行き任せという感じもしていません。

3年目は、事務所の体制を整えることをメイン目標に掲げ、全体の管理・チェックリストの作成などの仕組みを作っていきたいと思っています。

そのためにも、まずは自分自身の余裕を作ることが重要だと考えています。



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