価値の再評価について考える

西口一希著「マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ」(日本実業出版社)を参考にして。

目次

初めての価値評価、購入後の価値再評価

  • 商品の便益と独自性を見出して、そこに価値を感じ、お客様は初めての購買をする(=初めての価値評価)
  • 商品を購入し、体験した後に、お客様は「価値の再評価」を行う
  • 再評価後、よいと思ってもらえてはじめて「継続(リピート)」してくれることになる
    ※逆に、期待ほどよくないと感じさせると使用・購入はストップ、離反してしまう
  • 使用後に”便益が変わる”こともある(実際の使用後、購入前に期待していた便益とは異なる便益を見出すケース)

価値が当たり前になっていく

  • 一度経験した価値は、徐々に当たり前になっていく
  • つまり、お客様は実際に使用した後に、便益と独自性の評価が変わる
  • ひとたびお客様に評価されても、お客様は、その価値を常に再評価し続ける
  • 多くの商品は継続購買によって成り立っている以上、お客様に継続的に購買してもらえる価値づくりについて考える必要あり

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