有意義な会話にするためのベースとしての”安心・安全・ポジティブ”は、自分も含まれています。
永松茂久著「人は話し方が9割」(すばる舎)を参考として。
目次
良いアイデアほど、リラックスから生まれる
人は、リラックスした状態ほどよいアイデアが生まれやすいものですし、パフォーマンスも上がりやすいものです。
そして、この”リラックス”は、「安心・安全・ポジティブ」な環境・場から生まれます。
逆に考えてみると、不安・危険・ネガティブ・緊張・萎縮の状態からは、よいアイデアは生まれづらく、パフォーマンスも上がりづらいものです。
”安心・安全・ポジティブ”は、自分も含まれる
この「安心・安全・ポジティブ」は、当然、自分も含まれるという点は理解しておきたいところです。
つまり、自分のありのままを否定して押し殺し、相手におもねった関係性の構築は「安心・安全・ポジティブ」な状態とはいえません。
そのため、相手の言ったことにすべて同意をする必要性はなく、自分とは異なる意見なのであれば、”あなたはそう思うのですね”という受け止め方をする、ということです。
こうして、全体として、「安心・安全・ポジティブ」になるには、と考えたいところです。