メルマガやLINEでの情報発信、有益な発信をしなければ、読まれなかったりブロックされたりしてしまうものです。
谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。
目次
「商品が売れていく仕組み」のサイクル
「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。
- 「認知」
→お客様に知ってもらう - 「獲得」
→見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る - 「信頼」
→見込み客の比較検討の対象から選ばれる - 「フロント商品」
→最初の商品を購入してもらう - 「メイン商品」
→利益率の高い商品を購入してもらう - 「リピート・紹介」
→定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう
読まれる配信とは
メルマガ、LINEなどで情報発信する場合、見込み客にとって、有益で読みたくなるものである必要がありいます。
そうでなければ、削除されたりブロックされたりしてしまい、結果、労力の割に広告効果を得ることができなくなります。
どのような配信は読まれないか。
- 役に立たなさそう
- フォローする価値がなさそう
- 投稿をうるさく感じる
- 売り込みだらけ
一方で、どのような配信であれば読まれるのか。
- セール
- クーポン
- 週1~2回程度(多すぎても少なすぎてもだめ)
- 課題の解決になる
- 何かの役に立つ
- 知っていると得
- トレンド
- 限定キャンペーン
- おもしろい
認知できたとしても、その後の信頼の獲得に繋がらなければ意味がないと思われます。
見込み客であることも意識する
売り込みは敬遠されがちですが、とはいえ、配信している相手は「見込み客」であるということは意識しておきたいところです。
つまり、相手にとって有益な配信ができているのであれば、堂々とした姿勢で自社商品を売り込むことをしてもよいと思われます。