認知してもらうためにネットを活用する場合、検索対策として何ができるか。
谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。
目次
「商品が売れていく仕組み」のサイクル
「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。
- 「認知」
→お客様に知ってもらう - 「獲得」
→見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る - 「信頼」
→見込み客の比較検討の対象から選ばれる - 「フロント商品」
→最初の商品を購入してもらう - 「メイン商品」
→利益率の高い商品を購入してもらう - 「リピート・紹介」
→定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう
検索対策
MEO対策
- MEO=Map Engine Optimization=マップエンジン最適化=Googleマップ等地図検索で上位表示を目指す
- Googleマップのビジネスプロフィール・写真・口コミ・日頃の投稿の充実化
- お金がかからない
- 地図検索で3位以内に表示されると通常の検索結果にも表示される
SEO対策
- SEO=Search Engine Optimization=検索エンジン最適化=検索エンジンのランキングで上位表示を目指す
- オウンドメディア(HPなど)は効果が高い
- ドメインの信頼性もポイント(国の機関、病院、大学、インフラ系などは強く、新規ドメインは弱い)
- 徹底するにはプロの力が必要
- キーワード検索上位10記事を読み込み、共通点・ポイントをピックアップして入念にHPに盛り込む必要あり
- 見出し、本文にも工夫が必要
- 毎月数十万円以上かかる
- 対策にこだわらず、ユーザーの共感・信頼を得ることに集中するのもあり=ブランド価値の向上
(開発秘話、ビジョン、取組み、インタビューなど) - SNSであれば、ハッシュタグ検索も意識してみる
GoogleのPPC広告
- PPC=Pay Per Click=クリックごとに費用の発生する広告
- 検索連動型広告、コンテンツ連動型広告
- ターゲットの興味関心にあわせて展開できる
- 金額が高い(1クリック600円以上する場合あり)
- 高単価商品(単価5万円以上)に向いている
Googleの画像検索
- 画像で検索される業種向き
- 画像自体に検索キーワードを入れる(alt属性=代替テキストを入れる)