認知してもらうためにWebメディアを活用するには、どのようなポイントがあるか。
谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。
目次
「商品が売れていく仕組み」のサイクル
「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。
- 「認知」
→お客様に知ってもらう - 「獲得」
→見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る - 「信頼」
→見込み客の比較検討の対象から選ばれる - 「フロント商品」
→最初の商品を購入してもらう - 「メイン商品」
→利益率の高い商品を購入してもらう - 「リピート・紹介」
→定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう
Webメディアによる認知戦略
ECモール
- 楽天市場
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- 食べログ、ぐるなび(飲食店)
- ホットペッパービューティー(美容サロン)
- 一休.com、じゃらん、楽天トラベル(ホテル)
- 手数料には固定部分も多い
- クチコミを集めて人気になると一気に顧客が増える可能性もあり
- 覚悟と計画性が必要
クーポン
- くまポン(ジム、美容サロン、クリニックなど)
- アソビュー!(レジャー、スパ、観光施設など)
- クラウドファンディングのリターン
- 新規オープンしたばかりで、まずは知ってもらいたい・来てもらいたい場合
- 競合が多い分野で、ずっと認知してもらいたい場合
- 変動費(利用者分のみの手数料負担)で、固定部分がなくリスク少
プレスリリース
- 新商品発売、新サービス開始、新事業立上げ、イベント開催、展示会出展などの告知
- 新聞・テレビ・雑誌に個別にリリースを送る方法
- Webのリリースサイトに掲載する方法
- Webリリースサイト:「PR TIMES」「アットプレス」など。掲載料3~4万円ほど。
- Webリリースサイト:配信して欲しいメディアなどの媒体を選ぶ
- Webリリースサイト:リリース内のリンクをクリックしてもらう
- 広告よりも効果が高くなる場合もあり