認知戦略の”選択と集中”

認知戦略は多岐に渡り、”選択と集中”が重要になってきます。

谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。

目次

「商品が売れていく仕組み」のサイクル

「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。

  1. 「認知」
    →お客様に知ってもらう
  2. 「獲得」
    →見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る
  3. 「信頼」
    →見込み客の比較検討の対象から選ばれる
  4. 「フロント商品」
    →最初の商品を購入してもらう
  5. 「メイン商品」
    →利益率の高い商品を購入してもらう
  6. 「リピート・紹介」
    →定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう

認知戦略は多岐にわたる

  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube
  • TikTok
  • X(Twitter)
  • LINE公式アカウント
  • MEO対策
  • SEO対策
  • GoogleのPPC広告
  • Googleの画像検索
  • ECモール
  • クーポン
  • プレスリリース
  • チラシ
  • 直接営業
  • マスメディア
  • 出版

選択と集中が重要

認知戦略は多岐にわたり、限られたリソースをいかに”選択と集中”するかが重要になってきます。

何を基準に選択と集中を行うか。

  • ターゲットと親和性の高いもの
  • 商品・サービスと親和性の高いもの
  • 無理なく長く継続していけそうなもの
  • 自社にできること・できないこと
  • 担当者の向き・不向き

まずはやってみて、そのなかから顧客にニーズに応えていくうちに、”自社にしかない強み”が浮かび上がってくると考えられます。

以下のことも踏まえるとよいとされています。

  • ジャンル・地域において、オンリーワンを目指す
  • 文章・写真・動画のインパクト・統一感(ブレのなさ)が重要
    ※自身が興味を持った他社のものも参考にしてみる
  • 「認知」だけでなく、「信頼」(接触頻度)などその後に繋げていくことを意識する

認知は、その後の信頼その後へとつなげることが必要であり、その場合、何よりも継続性が必要とされます。そのためには根気強さが必要となります。

また、認知に力を入れることは、集客ではなく、人材採用にも役立つことになります。

まずはやってみること

労力と予算がなくとも早く簡単に効果が出やすいものとしては、以下といわれています。

  • Google Map
  • HP

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