お客様の不安にどう対策するか③

具体的に、お客様の不安にどう対策するかの方向性について。

岡本達彦著「不安がなくなるとモノが売れる」(総合法令出版)を読んで考えたこと。

目次

メーカーは信頼できるだろうかという不安

  • 製品の品質保証を守っていることを示す
  • 製品が安全規格・安全基準を守っていることを示す
  • 外部の認証・評価を取得していることを示す
  • 創業の背景、開発の経緯、実績、お客様の体験談・レビューを示し、透明性を高める
  • カスタマーサポート、SNS・フォーラムでのコミュニケーションを取る
  • フィードバックに対する迅速・誠実な対応を行う
  • 製品の試用の機会を提供する
  • 製品のデモンストレーションの機会を提供する
  • 継続的なアフターサービス、ロイヤリティプログラムの提供を行う
  • 製品アップデート・改善の情報提供を行う

頻繁にアップデートが必要になるかもしれないという不安

  • アップデートの手続きが簡単・効率的であることを示す
    (自動アップデート、ワンクリックでのアップデート、バックグラウンドでのアップデート実行など)
  • アップデートの重要性とメリットを明示する
    (セキュリテイ強化、新機能追加、パフォーマンス改善、バグ修正など)
  • アップデートの通知を確実に行う
  • 手順やタイミングのガイダンス提供を行う
  • カスタマーサポートを強化する
  • オンラインFAQ、チュートリアル動画、ヘルプデスクを整える
  • アップデートの頻度とスケジュールを明示する

新しいモデルがすぐに出ることになるかもしれないという不安

  • 長期間にわたって価値を提供する理由を明確にする
  • アップグレードプログラムを提供する(割引によるアップグレード手段を準備)
  • 開発ロードマップを提供する
  • 将来のアップグレード計画についてオープンにする
  • 次のモデルの販売予定時期と新機能についての情報提供を行う
  • お客様のニーズに合わせたカスタイマイズの余地を提供する
  • 製品の耐久性・品質を保証する
  • お客様サポートの充実

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