長崎県新しい生活様式対応支援補助金の申請方法について解説してみました。
申請期限は、従前の8/14(金)から変更され、10/30(金)まで延長されています。
補助金の概要
長崎県の補助金で、新型コロナウィルス感染症対策のためにマスクや空気清浄機等を購入するなど、新しい生活様式に対応するために使用した経費に対するものです。
→詳細
消費者向けに事業を行っている広範囲の業種で申請が可能です!
(建設業、製造業などは基本的に除かれています。厚生労働省から補助金が出ている医療介護事業も除かれています。)
- 業種→こちら
- 県内で事業を実施していること
- 「新しい生活様式ガイドライン実施宣言」を掲示していること
- 宗教団体、政治団体、暴力団等でないこと
- 大企業の子会社でないこと(詳しい要件は実施要領参照)
【業種について】
今回、消費者等と直接接する機会の多い業種が対象とされています。
建設業や製造業は基本的に除かれていますが、例えば、自動車整備・修理業、機械等修理業、各種清掃業などは対象になります。
基準は、「消費者等と直接接する機会の多いかどうか」です。
また、建設業などで一般消費者向けのショールームやその商談スペースを持っている場合も対象になりえます。
申請方法
実際の申請方法を、実施要領から分かりやすく抜粋してみます。
補助金の趣旨に沿った取組みを行い、その領収書などを保存しておく
空気清浄機やエアコン(換気機能、空気清浄機能又はウイルス除去機能付)については、機能を示すため、メーカー、型番、パンフレット等の写しを添付する必要があります。
また、エアコンのクリーニングや空気清浄機能を付加する空気清浄フィルターも対象ですが、そのエアコンなどについても機能を示す必要があるため、メーカー、型番、パンフレット等の写しを添付する必要があります。
空間除菌脱臭機についても、ウイルス除去効果が認められれば対象になりますので、メーカー、型番、パンフレット等の写しを添付する必要があります。
申請書類を揃える
- チェックリスト
- 交付申請及び実績報告書
- 取組に要した経費の領収書又はレシートの写し
- 誓約書
- 記入後の「新しい生活様式ガイドライン実施宣言」の写し
- 振込先口座の通帳の写し(通帳の表紙+通帳を開いた1・2ページの両方)
- 営業活動を証する書類(確定申告書、謄本、営業許可書、開業届など)
- 個人事業主の場合→本人確認書類の写し(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
1)チェックリスト
この書類は最後の仕上げの際に記入するものです。
最後に記入しましょう。
2)交付申請及び実績報告書
1.交付申請金額
税抜金額を、千円未満切捨てで記入しましょう。
2.申請者情報
・施設分類→こちらに記載の業種のうち、自身の業種を記入しましょう。
・法人番号、資本金→法人のみ記入しましょう。
・預金種類(普通・当座)の右横の空白枠→特に記入することもないと思いますので、空白で問題ないと思われます。一瞬、??となりますが、おそらくただの様式作成時にミスと思われます。
・金額は税抜で記載の上、一番下の合計額への記入も忘れずに行いましょう。
3)取組に要した経費の領収書又はレシートの写し
4)誓約書
5)記入後の「新しい生活様式ガイドライン実施宣言」の写し
実際に記載して店舗等に掲示しているもののコピーを添付しましょう。
6)振込先口座の通帳の写し(通帳の表紙+通帳を開いた1・2ページの両方)
7)営業活動を証する書類(確定申告書、謄本、営業許可書、開業届など)
8)個人事業主の場合→本人確認書類の写し(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
まとめ
申請期限も、10/30(金)まで延長されています。
幅広い業種、幅広い経費を網羅しているため、長崎県内の事業者で、申請できそうであればぜひとも申請しましょう。