「強み」は自分では気づきにくいもの

「強み」とは、自分では気づきにくいものです。

佐藤義典著「経営戦略立案シナリオ」(かんき出版)を参考として。

目次

「強み」は相対的なものであるということ

「強み」とは、相対的なものです。

誰かと比べて強い、誰かと比べて弱い、というもの。

そのような性質であるがゆえに、自分のなかだけで他人と比較してみたところでそれが的を得ているかどうかは分かりにくいものです。

なぜなら、自分では当然のようにできているからです。

むしろ、当然のようにできることであるからこそ「強み」であるともいえます。

上記のようなものであるため、自分の「強み」は、他者に聞くのが最も近道であると考えられます。

「強み」かどうかは比較対象によって変わる

自社のとある「特徴」を指すものであるため、ある場面では「強み」となり、ある場面では「弱み」となります。

つまり、誰と戦うのか、誰と比較されるのか、によって異なるということです。

誰がいるどのような戦場なのか、ということをよく考える必要があります。



この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

目次