融資の種類④社債

融資の種類には、様々なパターンがあります。

諸留誕著「顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック」(日本法令)を参考にして。

目次

融資の種類

融資の種類としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 保証協会の保証付き融資
  2. プロパー融資
  3. 証書貸付
  4. 手形貸付
  5. 手形割引
  6. 当座貸越
  7. 社債
  8. ノンバンク融資
  9. オンライン融資
  10. 創業融資
  11. 制度融資

社債

  • 銀行が引受人となる私募債(=銀行から資金調達する方法のひとつ)
  • 審査が厳しい(当座貸越と同様)
  • 対外的な信用力を求める場合以外は、優先順位低めで考えるのがベター
  • メリット①:銀行からの提案があるのは優良企業の証ともいえ、銀行との関係性も深まる
  • メリット②:地元新聞に掲載される可能性もあり、対外的な信用力向上に繋がる
  • デメリット①:コストが高い(社債発行手数料、保証料など)。銀行にとっては利息よりも手数料という形で収益を先取りできる
  • デメリット②:リスケジュールできない(証書貸付組換えという手段はあるが条件が厳しい)

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