”質問”にではなく、”意図”に答える

相手から質問を受けたとき、質問そのものに目を向けるのではなく、その”意図”に目を向けたいところです。

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質問は”意図”が重要

相手から質問を受けたとき、それは”氷山の一角”である可能性があります。

相手が言葉にならないモヤモヤを抱えているうちの、表面に出てきた言葉が、たまたまその”質問”であるかもしれません。

その質問そのものは枝葉にしかすぎないかもしれず、重要なのは、その「意図」であるといえます。

意図・真意を汲み取り、それに対して答えていくことで、相手も納得することになります。

意図が分からないときはどうするか

すべての質問の意図を汲み取ることは難しいものです。

そのような場合には、”相手に聞いてみればよい”ということになります。

単刀直入に聞きづらいのであれば、ソフトになる言葉をつけて聞けばよい、ということになります。

  • なぜその質問をお聞きになりたいのですか?
  • ちなみに、なぜその質問をお聞きになりたいのですか?
  • きちんと意図を汲み取ってお答えしたいのですが、なぜその質問をお聞きになりたいのですか?

”どのような印象を持ってもらうか”の目標を持って話す

相手と対話する際には、相手にどのような印象を持ってもらいたいのか、という意識を持っておくと、ブレずに話を聞くことが可能になります。

  • この人と話をしたら、頭がすっきり整理された、という印象
  • この人と話をしたら、見落としていた盲点によくぞ気づかせてくれた、という印象
  • この人と話をしたら、先が見えてきてワクワクしてきた、という印象

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この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

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