創造と孤独は表裏

創造的で価値あるものは、孤独な時間が生まれることが多いものです。

今井孝著「起業1年目の教科書」(かんき出版)を参考として。

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孤独感とのスタンス

勤務して仕事をしているときは、組織に所属し、上司・同僚・部下など縦横の人間関係のなかで仕事をしています。

また、起業する前は、起業している人が外側に出ているイメージしか持たなかったりするので、起業している人が様々な集まりのなかにいたり、セミナーをしていたり、おしゃれな場所で打合せや懇親会をしていたりと華やかなイメージを持ちがちです。

ところが、いざ起業すると、孤独感を感じることになります。

組織から離れますし、起業前の”起業している人のイメージ”は非常に一面的だからです。

しかしながら、そこに不安を覚える必要はないものと考えられます。

起業後の”自分独自の商品”というのは、この孤独な時間から生まれるからです。

独自性のある差別化された価値ある商品であればあるほど創造的であり、その人の創造性は、その人個人のなかから生まれるもので、それは往々にして孤独な時間に起因しています。

つまり、孤独な時間ほど創造性が発揮され、価値を生む時間であると言い換えることもできます。

得たいゴールから逆算し、自分の今の時間がどのようにつながっているのかを意識してみるとよいと考えられます。

情報をさばく

起業すると、基本的に、自分ひとりで世の中にある大量の情報のなかから、自分に影響あるものを捉えていかなければならなくなるものです。

そう考えると途方もなく思えるのですが、「自分にとって必要な要素」とは、実は限定的だったりします。

その自分の”軸”が定まっていれば、大量の情報を、逐一すべて読まなくとも、必要な要素だけを拾い読みすることができるため、さばいていくことが可能になります。

これには、”コツ”が必要なため、最初は同内容の多くの情報と向き合い、自分の”軸”を固める必要があります。

お客様目線を磨く

”お客様目線”はどのようにすれば磨くことが可能か。

  • お客様の立場になりきって考えてみる
  • お客様の悩みをしっかりと感じ、聞く
  • お客様の目標をしっかりと感じ、聞く
  • お客様の表情を読み取る
  • お客様の感情を感じる
  • お客様の期待を考える
  • お客様の”言葉にならないモヤモヤ”を感じ取り、言語化する努力をする

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