商品に関する情報を相手に伝えるための媒体・手段を複数持っていると、様々な形に変えて伝えることができます。
和仁達也「コンサルタントの教科書」(かんき出版)を参考にしつつ、キャッシュフローコーチとして考えたこと。
目次
媒体を複数化する
自社の商品に関する情報を消費者に伝えるための「媒体」が複数あると、様々な形に変えることができ、知ってもらえる機会が多くなります。
- 直接対面で、個別に伝える(一対一)
- 発表会、講演会、セミナー(一対多)
- チラシなど(紙面)
- ブログ
- メルマガ
- SNS(Instagram、Facebook、Twitterなど)
- 動画(Youtubeなど)
手段を複数化する
媒体とともに、「手段」も複数あると、より様々な形に変えることができます。
- 一対一で伝える
- 一対多で伝える
- 文章で伝える
- スライドで伝える
これらの「媒体」と「手段」とを掛け合わせていくことによって、多くのバリエーションが生まれ、様々な形・切り口で知ってもらう機会を作ることが可能になります。
「自社の商品とは」が問われる
他者に伝えようとすればするほど、「自社の商品とは」が問われることにもなります。
そもそも自社が取り扱っている商品のことを知っていなければ、伝えることもできないからです。
これは、自分では十分だと思っていても、媒体や手段で伝えようとすればするほど、不十分さが見えてくるものです。
自分に対して以下のような視点で質問を投げかけ、ブラッシュアップをしていきたいところです。
- 誰の、どのような役に立つのか?
- 提供が、なぜ自社でなければならないのか?
- 提示した金額でお客様が購入する理由(お客様にとってのコストパフォーマンス)は何か?