頭を整理する4ステップ③

モヤモヤした頭を整理する4ステップについて。

和仁達也著「プロの思考整理術」(かんき出版)を参考にして。

目次

思考整理4ステップ

STEP
タイトルを決める

話の着地点が見えなくなってしまうことを防ぐためにも、一定の方向性を示す意味でも、
「○○を○○するには」などといったタイトルを最初に決めておく必要があります。

STEP
現状を知る

できるだけ具体的に、情景や心情が解像度高く見える状態まで掘り下げたいところです。
「心情」も言語化し、「状況」も言語化していきます。

STEP
理想を描く

現状の制約もいったん取っ払い、理想の状態がどういう状態なのかをイメージしたいところです。
現状が100点満点中何点か、そもそも100点満点とは何かを掘り下げていくと取っ掛かりが出てきそうです。

STEP
条件を探す
  • 環境
  • 能力・資格
  • 行動

現状を知る

肯定しながら聞く

”キャッチボール”のようなイメージで、”相手が受け取りやすいボールを投げ返し、円滑なやり取りとなるよう心がけること”がポイントになります。

自然に疑問に思うこと・気になることを聞く

5W2Hを明確にする(解像度を上げる)

  • Why(なぜ)
  • Who(誰が)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • What(何を)
  • How(どのように)
  • How much(どれくらい)

行き止まりに仮置きしてみる

人は誰しも、「~だけど、できない」などと思うものです。

そのような場合、「仮置き」することで乗り越えていくと、どのようなことが待っているかイメージしてもらえるようにしたいところです。

  • 仮にこのままいくと、どのような不都合があるか
  • 阻んでいるものは何か
  • 仮にそこを乗り越えると、どのような風景が待っているか

誘い水以外で自分語りはしない

”なぜ”をマイルドにする

「なぜ」という言葉は責められているような印象を与える言葉でもあり、それをマイルドにする必要があります。

  • 「背景」を聞く(そう思うきっかけは?、そう思うに至った背景は?)
  • 前置きする(聞いてもいいですか?、世の中では◯◯という意見もあるようですが~)

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