モヤモヤした頭を整理する4ステップについて。
和仁達也著「プロの思考整理術」(かんき出版)を参考にして。
目次
思考整理4ステップ
STEP
タイトルを決める
話の着地点が見えなくなってしまうことを防ぐためにも、一定の方向性を示す意味でも、
「○○を○○するには」などといったタイトルを最初に決めておく必要があります。
STEP
現状を知る
できるだけ具体的に、情景や心情が解像度高く見える状態まで掘り下げたいところです。
「心情」も言語化し、「状況」も言語化していきます。
STEP
理想を描く
現状の制約もいったん取っ払い、理想の状態がどういう状態なのかをイメージしたいところです。
現状が100点満点中何点か、そもそも100点満点とは何かを掘り下げていくと取っ掛かりが出てきそうです。
STEP
条件を探す
- 環境
- 能力・資格
- 行動
現状を知る
肯定しながら聞く
”キャッチボール”のようなイメージで、”相手が受け取りやすいボールを投げ返し、円滑なやり取りとなるよう心がけること”がポイントになります。
自然に疑問に思うこと・気になることを聞く
5W2Hを明確にする(解像度を上げる)
- Why(なぜ)
- Who(誰が)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- What(何を)
- How(どのように)
- How much(どれくらい)
行き止まりに仮置きしてみる
人は誰しも、「~だけど、できない」などと思うものです。
そのような場合、「仮置き」することで乗り越えていくと、どのようなことが待っているかイメージしてもらえるようにしたいところです。
- 仮にこのままいくと、どのような不都合があるか
- 阻んでいるものは何か
- 仮にそこを乗り越えると、どのような風景が待っているか
誘い水以外で自分語りはしない
”なぜ”をマイルドにする
「なぜ」という言葉は責められているような印象を与える言葉でもあり、それをマイルドにする必要があります。
- 「背景」を聞く(そう思うきっかけは?、そう思うに至った背景は?)
- 前置きする(聞いてもいいですか?、世の中では◯◯という意見もあるようですが~)