2022年5月16日、「株式会社アンジェラス通り会計事務所」を設立しました。
法人の概要
法人名 | 株式会社アンジェラス通り会計事務所 |
代表者 | 代表取締役 酒井 寛志 |
設立 | 2022年5月16日 |
資本金 | 1,000,000円 |
所在地 | 〒852-8113 長崎市上野町8-1-103 ※近日、税理士事務所もこちらに移転予定 |
事業内容 | ・キャッシュフローコーチング ・財務コンサルティング ・会計事務処理、記帳代行 ・クラウド会計ソフト導入支援、運用支援 ・クラウド化サポート |
法人設立は、いつもは司法書士さんにお願いしている法人設立業務そのものを自分自身で経験したかったこともあり、「freee会社設立」を利用しました。
いつもは、創業支援などで外部の立場から法人設立のサポートをすることが多いですが、実際に自分で公証人役場に定款認証に行ったり、法務局に登記申請に行ったり、法人通帳の作成をしてみると、頭ではなく全体として感覚を掴むことができました。
公証人役場に行くのは初めてで緊張しましたし、法務局ではどの窓口に行っていいかオロオロしたり、法人通帳作成までのハードルの高さに実際に驚いてみたり。
これは実際に体感してみないと分からないことだと思っています。
社名の由来
社名の「アンジェラス通り会計事務所」の”アンジェラス通り”は、事務所がある通りの名前から取りました。
Zoomなどで全国対応可能なのですが、税理士という立ち位置のなかで実際に様々な地域のお客様とやり取りするなかで、(だからこそというか)自身が依って立っている場所を大事にしたい、という思いがありました。
アンジェラス通りとは、浦上天主堂の 「アンジェラスの鐘」 (Angelus bell – お告げの祈りの時間を知らせる鐘) に由来しています。
浦上天主堂は、1873年にキリシタン弾圧をくぐり抜けた信徒達によって建設が構想され、苦難の末に建設開始され、1914年に、東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として誕生しました。
とても立派な天主堂で、その大きさ・立派さにただただ圧巻です。
その浦上天主堂の鐘楼が、「アンジェラスの鐘」です。
永井隆博士が「長崎の鐘」を著したことから、長崎の鐘といえばアンジェラスの鐘といわれるほど有名になり、歌にもなりました。
その歴史にちなみ、浦上天主堂から800mほどの通りのことを”アンジェラス通り”と名付けられています。
歴史ある名前を冠する通りに事務所があることの敬意を込め、また、自分自身が依って立っている場所・足元の価値を何よりも大切にする意味を込め、「アンジェラス通り会計事務所」としました。
より専門的に、掘り下げて
法人を設立した経緯は、これまで税理士事務所の一部業務として行ってきた「キャッシュフローコーチング・財務コンサルティング・クラウド会計導入運用サポート・会計業務」を独立させ、”税理士業務の付随”としてではなく、それそのもので価値として独り立ちさせていきたい、より専門的に、より掘り下げて追求していきたい、という思いからです。
これらが達成できるよう今後も価値の掘り下げや追求を図っていきたいと考えています。