相手のお悩みレベルを的確に把握しなければ、的確なサポートも難しいと感じます。
和仁達也「コンサルタントの教科書」(かんき出版)を参考にしつつ、キャッシュフローコーチとして考えたこと。
目次
”悩む”にも種類がある
”悩む”にも、レベルがあります。
「そもそも何が分からないのか分からない」というレベルもありますし、「原因ははっきりしているけれど、できない理由(ハードル)がある」というレベルまで様々です。
お悩みレベル
和仁達也「コンサルタントの教科書」(かんき出版)を参考に、お悩みレベルをまとめてみます。
「モヤモヤ」→「スッキリ」の順番でいくとすれば、以下のような並びになります。
STEP
「何がわからないか」が分からない状態
STEP
問題点はわかっているつもりではあるが、本当にそれが問題かが不明確な状態
STEP
問題点は分かっているが、解決方法がわからない状態
STEP
解決方法は分かるが、解決手段がない状態
STEP
解決方法も解決手段も明確な状態
STEP
やることは明確だが、何らかの理由でやらない・やれない状態
STEP
やらない・やれない理由が明確で、少しの後押しで解消できそうな状態
すべては現状把握から
相手のお悩みレベルがどこなのかを把握できていなければ、サポートしようとしても、必ず噛み合わない部分が出てきます。
相手のお悩みレベルがどこなのかによって、対応や方針も変わってくるので、まずはレベルや現状を把握するところから始めたいものです。