”強み”が重要といわれつつ、いざ探そうとしても見つけ方も分からないものです。
森岡毅著「苦しかったときの話をしようか」(ダイヤモンド社)を参考にして。
目次
好きな行動のアイデア出し→集約→仕分け
強みの探し方①
”強み”が重要といわれつつ、いざ探そうとしても見つけ方も分からないものです。森岡毅著「苦しかったときの話をしようか」(ダイヤモンド社)を参考にして。 「強み」=…
強みの探し方②
”強み”が重要といわれつつ、いざ探そうとしても見つけ方も分からないものです。森岡毅著「苦しかったときの話をしようか」(ダイヤモンド社)を参考にして。 好きな行動…
前記事まででは、自分の”強み”を知るためには、以下の順番で考えていくというものでした。
- 「これまでの人生において、社会との関わりのなかで、良い反応があったり誰かの役に立ったりして、心地よかった経験」を「動詞」で考える
- 「考える力」「伝える力」「変化を起こす力」の属性に仕分けし、集約していく
適性のある職業スキル
次の段階として、森岡毅著「苦しかったときの話をしようか」(ダイヤモンド社)では、それぞれの力の属性に応じて、どのような職業が向いているかを解説されています。
考える力(戦略を考える能力)の傾向が強い人
”知的好奇心”がエネルギー源であるため、考える対象として「興味が持てる分野を選ぶかどうか」が重要とされています。
- ファイナンス
- 研究職
- マーケティング
- 士業
- コンサルティング
伝える力(人と繋がる能力)の傾向が強い人
「人と人とを繋げることで、新しい価値を生み出していく」職業を選ぶと良さそうです。
- 営業職
- プロデュース
- 広報
- 企画
- 渉外
- 交渉
- ジャーナリスト
- 政治家
変化を起こす力(人を動かす能力)の傾向が強い人
「自分を起点に人に結果を出してもらい、変化を起こしていく」職業を選ぶと良さそうです。
- プロジェクトマネージャー
- マネジメント職全般
- プロデューサー
- 研究開発リーダー
- マーケター
考えるべきこと
上記まで突き詰めることができれば「軸」ができてくるので、情報を受け止めても無駄にすることなく、その「軸」に巻きつけていくように、自分の力へと変えていくことができそうです。
そのうえで、以下の2つを軸に、取捨選択していくことができれば、自分に最も合う職種にたどり着くことができそうです。
- 自分の特徴を、その職業のなかで、どのように活かしていくことができそうか
- 自分の特徴を踏まえて、明らかに向いていない職種は何か