撤退は慎重に

戦においても撤退戦は慎重に行う必要があるといわれるように、事業においても冷静に慎重に考える必要があります。

小山昇著「社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!」(すばる舎)を参考にして。

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赤字の事業を急にやめるとどうなるか想像する

赤字の事業であれば、できるだけ早くやめてしまいたいと考えるものです。

赤字の事業なのだから、やめてしまえば黒字の事業だけが残り、結果、全体として黒字化するだろうと思うのが通常です。

しかしながら、現実にはそううまくいきません。

赤字の事業を急にやめてしまうことで、売上・粗利はなくなり、かつ、仕入や一部経費もなくなります。

ただ、なくならない経費もあります。

人件費をはじめとした固定費は、急になくしてしまえるものではありません。

ソフトランディング

赤字の事業から撤退するには、ソフトランディングを考える必要があります。

例えば、事業を外部へ売却する・幹部社員へ譲るなどです。

それができないとしたら、あらかじめ”撤退してもなくならない経費”をピックアップしておきます。

そのうえで、段階的にその経費を削るなり他へ移すなどしていくことで、スムーズな撤退が可能になります。

人件費などであれば、他の事業へ少しずつ移していきながら、成り行きを見ていく・考えていくということになるかと思います。

立て直しするとき

撤退ではなく、立て直しをするとしたら、どのようにテコ入れすべきか。

小山昇著「社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!」(すばる舎)においては、「部門トップを交代する」が最もよいとされています。

人は基本的に変化を嫌う生き物ですし、人事はそのままで立て直しをしようとしてもうまくいかない場合が多いいものです。

トップを変えることで、やり方そのものを抜本的に変えることができます。



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