メルマガやLINE、どのような点に気をつけて配信するとよいか。
谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)を参考にして。
目次
「商品が売れていく仕組み」のサイクル
「商品が売れていく仕組み」として、谷田部敦著「小さな会社の勝算」(かんき出版)において、6マス・マーケティングという仕組みが紹介されています。
- 「認知」
→お客様に知ってもらう - 「獲得」
→見込み客の情報を入手する/見込み客の比較検討の対象に入る - 「信頼」
→見込み客の比較検討の対象から選ばれる - 「フロント商品」
→最初の商品を購入してもらう - 「メイン商品」
→利益率の高い商品を購入してもらう - 「リピート・紹介」
→定期的に商品を購入してもらう/知人やSNSで紹介をしてもらう
メルマガを開封してもらうには
メルマガ、まずは開封してもらえるかどうかが大事になってきます。
まず開封してもらうには、「送信者」と「件名の最初10~15文字」を整えることが重要になってきます。
- 開封されない件名の例:新商品の案内、あなたへおすすめ、販売開始など
- 開封される件名の例:クーポン、限定
- 送信者アイコンを、送り主の顔写真にする
- 件名に相手の名前を入れる
- 送り主の経験・人柄・近況が伝わる件名にする
LINE公式アカウントを開封してもらうには
メルマガに比べて、LINEは開封されやすいといわれています。
とはいえ、LINEにはLINEのデメリットがあります。
- 簡単にブロックされる
- LINE運営会社がルールを高頻度で変えてくる(急な値上げ等)
LINEにおいても、どのようにすれば開封されやすいか。
- クーポン
- 限定
これらはいわば定番ですが、その他にも、以下のような試みを行うことで読まれやすくなるといわれています。
- 問い合わせに対して的確な返答が来る
- 前回から間が空いた方などに、気配りのメッセージが来る
つまるところ、人間味あるちょっとしたひとことの気遣いによって、読まれやすくなるものです。しかしながら、これは簡単なようでできないものです。