失敗を”フィードバックを受けるチャンス”と捉え、成長の糧にしたいところです。
目次
仕事に人をつけず、人に仕事をつける
人口減少等により人材不足といわれる昨今、”◯さんに仕事を任せるにはスキルが足りない”と考えると、うまくチームづくりができないと考えられます。
発想を変え、仕事に人をつけるのではなく、人に仕事をつけるようにするという発想を持つと、新たな視点でチームづくりを考えることができます。
失敗はない。フィードバックがあるだけ。
管理職ほど、経験の浅いメンバーに対して、とかく失敗しないようにと考え、あれこれと口に出しがちです。
ですが、失敗は、”それを乗り越えることで成長できる機会”であるともいえ、その口出しはその人の成長を逃しているという見方もできます。
”失敗=フィードバックを受けるチャンス”と考えると、発想も変わるものです。
マニュアルとチェックリスト
チームづくりをするにあたっては、自社の品質が落ちないよう、以下で管理したいところです。
- マニュアル
- チェックリスト
「マニュアル」や「チェックリスト」は、分かっている人が作ろうとすればするほど言葉足らずになり、また、多忙で作成を挫折してしまいがちです。
発想を変え、新しくその業務を担当するメンバーが作ることにしたほうがうまく作ることができるとも考えられます。
大まかな部分だけを社長が作り、詳細な部分については項目だけ作成して「社長に聞く」とのみ記載しておけば、必要なときに声をかけてもらえ、口頭で説明するなかで、新しく担当するメンバーが自分なりに分かりやすく言葉に落とし込んでいくという流れを作ることが可能になります。
それを複数繰り返していくことでブラッシュアップされていき、精度が高く、初心者に分かりやすいマニュアル・チェックリストにしていくことができると考えられます。