相手と信頼関係を築きたいとき、どのようなことに気をつけるべきか。
目次
相手に興味を持つ
相手と信頼関係を築きたいときに、どのようなことに気をつけるべきか。
”相手と信頼関係を築きたい”という思いがすでに”自分発信”になっているため、まずはそのマインドの訂正が必要な気がしています。
”相手と信頼関係を築きたい”場合には、終始必要な要素としては、「相手に興味を持つこと」であると思われます。
- 相手は、どのような人なのか?
- 相手は、物事をどのように捉えているのか?
- 相手は、なぜこのような考え方をするのか?
信頼関係を築きたいという意思表明を非言語でも伝える
相手と信頼関係を築くには、相手から信頼してもらえる存在である必要がありますし、信頼とは簡単にしてもらえるようなものでもないものです。
少しずつ信頼関係を築いていくには、まずは自分から相手に興味を持ち、知りたいと思うこと。そして、言葉でそれを伝える(質問する)ことが重要と考えられます。
同時に、非言語コミュニケーションでも、相手との信頼関係を少しずつ築ける努力をしていきたいところです。
具体的には、ややテクニカルながら、以下のようなことが考えられます。
- 相手の視覚情報を合わせる(姿勢、表情、目線、手足の動作、座り方、うなずき方など)
- 相手と声のトーン等を合わせ、感情を合わせる
- 相手の言ったことを繰り返し、合意を重ねることで、相互理解を深めていく
伝えたかどうか、ではなく、伝わったかどうか
相手に伝わってはじめて状況が変化するといえるので、重要なのは、”伝えたかどうか、ではなく、伝わったかどうか”であると考えられます。
例えば、相手にこうなって欲しいと思う場合。
ただのアドバイスとして言葉をかけようとする場合、相手によっては、反発する方も出てきます。
(一方的にやり方を押し付けられたくない)
そのような場合、伝わる努力をどのように行うとよいか。
- 許可を得る(思ったことがあるのですが、お話してもいいですか?)
- 事例で話す(自分、他社、有名人などの事例)
- 相手の思いや感想・受止めを聞く(どう思ったか聞く)