事業を、”理念”や”価値”から考えることが近道といえそうです。
今井孝著「起業1年目の教科書」(かんき出版)を参考として。
目次
継続できるのは、”理念”があるから
”儲けたい”にとらわれると失敗するものの、様々な情報に触れることは大事だと思われます。
今、社会の関心がどのようなことに向いているのか。どのようなことにお金が発生しているのか。
そのようなことにアンテナを張っておくことは重要なことですし、”今行っている事業をどのように変化させていくべきか”を考えるうえでも重要であると思われます。
また、様々なことをやって失敗することで、自分にとっての本当にやりたいこと・やりたくないことが見えてくるという面もあります。
自分にとっての本当にやりたいことこそが「自分の軸」であり、「事業における自分の理念(=判断基準)」であると考えられます。
理念に基づくものであれば、自分にフィットしたものであり、長く継続していくことができるものであるともいえます。
価値が先、お金は後
お金が発生するかどうかということは、後から自然と決まるもの、とも考えられます。
なぜなら、そもそもお金が発生するのは、「そこに価値があるから」であるためです。
価値とは、”誰かにとって役立つこと”であるともいえます。
「自分が真に役に立ちたいと思う人に役に立てるかどうかを、徹底的に掘り下げる」
ということに”価値”があり、その”価値”にはおのずとお金が発生する、という流れです。