「関心を持っていない段階(”読まない・信じない・行動しない”)」相手から、関心を持ってもらえるようにするには。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考として。
目次
読まない・信じない・行動しない
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)で紹介されていたマーケターのマクスウェル・サックハイムの言葉が印象的でした。
お客様は、広告を
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
と捉えていることが標準だ、という言葉でした。
広告に関する言葉ですが、これは、他人の行動を必要とする/他人を説得する・行動を促す業種のいかなることにも繋がるものがありそうです。
”ボディコピーの5つの法則”から学ぶ
広告でいえば、ボディコピーが「説得」にあたるとされています。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)で紹介されていたボディコピーにおける留意点(5つの原則)から、ボディコピーに限らない学びが多くある気がしています。
- 目の前の相手に対して語る
(「1対多」ではなく「1対1」で語る方が、自分ごとで捉えてくれる) - 「私」ではなく「あなた」の視点で語る
(自分の都合ではなく、相手にとってどうなのか、を語る) - 伝えたいことをシンプルに絞る
(複雑に感じさせないようにする) - 長い文章は避ける
- 「わからせる」ではなく「気づかせる」
”2つの原則”から学ぶ
さらに、大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)で紹介されていた、心がけるべき”2つの原則”も、とてもヒントになるものでした。
- 続きを知りたくなる流れを作る=”同じ未来を見てくれている”と思ってもらえるようにする
- 購入する意欲を育てる=”一緒に育てる”感覚を持ってもらえるようにする