トラックボールのついたマウス。使いやすいかどうか。使用歴約3年(2017年9月~)の僕の感想。
※Logicool トラックボールマウスM570t
トラックボールマウスを知ったきっかけ
トラックボールマウスを知ったきっかけは、以下の井ノ上陽一先生のブログです。
仕事で疲れるならマウスを変えてみよう。トラックボールマウスのすすめ。
ボールのついたマウスで、マウス自体を動かさず、ボールを親指で動かしてポインターを動かすというものです。
試してみたく、2017年9月に早速購入してみました。もうすぐ使用歴3年です。
ちなみに使っているマウスは、以下です。
使用してみてどうか
最初は、どうしてもマウス自体を動かしてしまいました笑
が、これはすぐ慣れます。
慣れるのに半月ほどかかったのは、ドラッグ&ドロップ。
通常のマウスであれば、左クリックしながら手を動かしてファイル等を移動させると思うのですが、トラックボールマウスの場合、左クリックしながら右親指を動かします。
これが割と慣れるのに時間がかかりました。
それに勝るメリットを感じています。
通常のマウスは逆に使いづらく感じます。
1)複数モニターを使用している場合、ポインターの動きが素早い
デュアルモニター、トリプルモニターが当たり前になってきていますが、結果PCモニターを広く使うにあたっては、ポインターを動かすのに手を動かすとなると、意外と大変です。
トラックボールであれば、親指を少し動かすだけでポインターが動くため、少ない動力でポインターを速く動かすことが出来ます。
少ない動力ですので、手も疲れづらいです。
これは非常にメリット大です。
少しのことですが、日常の動作なのでメリットを感じる機会も多いと思います。
また、慣れてくると、親指というのは割と繊細な動きをしてくれるのだな、と感じてきます。
2)マウスを動かす領域が不要
トラックボールマウスであれば、置く場所さえ確保出来ればいいので、ちょっとした場所でしっかりめに仕事する場合に、便利です。
”ちょっとした場所でしっかりめに仕事する”シーンというのは、具体的に、僕の仕事上でいえば、新幹線などの移動中で緊急で対応しなければいけない場合、お客様先で控室やバックヤードなどの狭い場所でパソコンを開いてすぐに対応したいことがある場合などです。
いずれも、緊急的対応なので、スペースを考えずに済むトラックボールは重宝します。
最悪、膝に乗せてもOKです。
(トラックパッドでもいいのですが、しっかりめの仕事だとマウス操作の方がストレスが少ないです。)
また、マウスパッドも要らないです。
逆に、使ってみてデメリットを感じることもあります。
1)他の人にPC操作をお願いするとき
トラックボールマウス派は少数派なので、パソコン関連で、例えば事務所内のIT課の人などに自分のPCを操作してもらうとき、使いづらそうにされます。
2)デザインなどの細かい作業が必要なとき
デザインや動画編集など、より細かな繊細なPCを操作が必要な場合、通常のマウスが使いやすいという声が周りにありました。
こういった場面が多い方は、もしかしたらトラックボールは合わないかもしれません。
まとめ
全般的に、僕はトラックボールマウスは使いやすいと感じますし、メリットが多いと感じます。
一方、デザインや動画編集など、PCでの細かい作業の多い方はもしかしたら通常のマウスの方がいいかもしれません。