考える=整理する

物事を理解しているとは、”整理されている”状態と考えられます。

安達裕哉著「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤモンド社)から考えたこと。

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考えること=整理すること、理解している=整理されている

「理解している状態」とは、「整理されている状態」と考えられます。

つまり、「考えること」とは、「整理すること」。

様々にある情報のひとつひとつを整理し、”異なるものを区別”し、”同じものをまとめる”こと。

結論から話す=相手が聞きたい話から話す

他者に何かを説明する際には、結論から話すことが重要です。

結論とは、「相手が最も聞きたいであろう話」であると考えられます。

当たり前のことながら、人は誰しも、自分が聞きたい話を聞きたいと感じていて、聞きたくない話を聞きたいとは感じません。

他者が何かを話すとき、それが”自分の聞きたい話”なのであれば聞きたいと感じますし、”自分が聞きたくない話”なのであれば聞く気にならないものです。

ということは、”結論から話す”とは、”相手が最も聞きたいであろう話をまず話す”ということ。

そうすることで、相手の聞く姿勢が整うので、その後の話を聞いてくれるようになります。

つまり、自分のしたい話の順番でするのではなく、相手が最も聞きたいであろう話から順番に話すことで、結果として、自分の話を聞いてもらえるようになるといえます。

「事実」「意見」「感想」を分ける

「事実」と「意見」とは、異なるものです。

「事実」とは客観的なもので、「意見」とは主観的なものです。

これが混在してしまう場合、相手が状況を把握するのに膨大な時間を要するか、誤った状況把握により判断を誤るか、どちらかが起こってしまうということになります。

”事実に関する質問”なのに、それを”意見に関する質問”に勝手に取り違えてしまうことがありますが、事実の説明には客観的な情報の整理が必要であり煩雑なもので、そこを省いて、自身の印象に残りやすい主観的な情報を伝えようとしてしまうとそのようなことが起こりがちです。いわゆる、”自分本位な理解”ということになります。

誰かに答える際に、反射的に答えようとすると自分本位な理解で答えがちになってしまうため、ひと呼吸置いて、それが「事実」なのか、「意見」ではないのか、「意見」は何か、を頭のなかでチェックしてから、話し始める必要があります。
それができるかどうかは、相手や他者への尊重・敬意の気持ちがあるかどうかにも繋がってくるということになるともいえます。

では逆に、”意見に関する質問”をされた場合、どのようにすればよいか。

ただの「感想」であっては、それは「意見」ではないといえます。

「意見」とするには、「感想」を出発点にしながらも、そこに反対意見なども踏まえた検討を行い、統計的にどうかといった検討も行い、根拠あるものにする必要があります。

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